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どうも、ウツボウです♪
示された手順通りに進めても、上手くいかないのは、困りますよね…。
そんな経験も交え、本記事では、AWSにてEC2インスタンス作成を行った際に、PC(Mac)からSSH接続を行う方法をご紹介させて頂きます。
まだ、AWSアカウントの作成ができていない方は、以下の公式ページで公開されている 「AWS アカウント作成の流れ」 の手順を参考にしてください
AWS アカウント作成の流れ
EC2インスタンスの作成
EC2インスタンスの作成は、こちらの記事がとても分かりやすくまとめられております。インスタンス作成が完了していない方は、参考にしてみてください。

秘密鍵ファイルをダウンロードする
インスタンス作成の手順で、以下の画面にいったら、右下の起動ボタンをクリックしましょう。
すると、次のように秘密鍵ファイルを作成する画面が表示されますので、今回は、赤枠の部分を 「 新しいキーの作成 」 , キーペアのタイプは、「RSA」 , キーペア名は、「 test-sample 」 にします。 キーペア名については別の名前でも大丈夫です。
秘密鍵ファイルの設定が終わったら、以下のボタンを押して、デスクトップにダウンロードしましょう。 ダウンロードするファイルは、pemファイル(.pem)もしくは、cerファイル(.cer)になります。
SSHへ接続
秘密鍵ファイルのダウンロードまで完了したら、インスタンスへ接続していきましょう。
かつて、ある情報を元に接続を試みた際に、上手くいかなかった例(コマンド手順のみ)と正常に接続できた方法の2つをご紹介します。
上手くいかなかった例
1. ターミナルを開き、mvコマンドでデスクトップにダウンロードした秘密鍵ファイルをsshフォルダへ移動させます。
mv ~/Desktop/✖︎✖︎✖︎✖︎-✖︎✖︎.cer ~/.shh
2. chmod(権限設定を変更するコマンド)で秘密鍵ファイルの権限を400に設定します。
chmod 400 ~/.ssh/✖︎✖︎✖︎✖︎-✖︎✖︎.cer
3. sshコマンドでssh接続を行います。(iオプションで秘密鍵ファイルを指定し、その後ろに「 ログインユーザー名@パブリックIPアドレス 」を入力する。)
ssh -i ~/.ssh/✖︎✖︎✖︎✖︎-✖︎✖︎.cer ec2-user@pパブリックIPアドレス
上手くいった例
1. ターミナルを開き、cdコマンドで秘密鍵ファイル(test-sample.cer)を保存したDesktopへ移動します。
cd Desktop
2. chmod(権限設定を変更するコマンド)で秘密鍵ファイルの権限を600に設定します。
chmod 600 test-sample.cer
3. sshコマンドでssh接続を行います。(iオプションで秘密鍵ファイルを指定し、その後ろに「 ログインユーザー名@パブリックIPアドレス 」を入力する。)
ssh -i test-sample.cer ec2-user@✖︎✖︎-✖︎✖︎-✖︎✖︎-✖︎✖︎
4. sshコマンド等の入力を終えると、ターミナル上に以下の文章が表示されるので、yesと入力し、Enterを押します。
5. 以下のように接続出来てることが確認できれば作成したインスタンスへの接続が完了。接続出来ない場合は、IPアドレスに間違いがないかを確認しましょう。
※ パブリックIPアドレスについては、以下の画面の赤枠内に書いてあるアドレスを書きましょう。
まとめ
今回は、作成したEC2インスタンスへPC(Mac)からSSH接続する方法についてご紹介させて頂きました。結論は、権限として600を設定しつつ、わざわざダウンロードした秘密鍵ファイルをsshフォルダへ移動させる必要はないということです。Mac OSのバージョンも多少関連しているかと思いますが、少なくともバージョン11.4以降の場合は、今回ご紹介した方法でSSH接続していきましょう。 また、やり方が変わるようなことがあれば共有していきます。
最後まで閲覧して頂き、有難う御座います!!✨
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